まきづめとは、爪の先端が内側に大きく弯曲し爪が皮フにくい込み、痛みや炎症を引き起こした状態です。
手術治療の主な目的は、爪の幅を狭くし爪が皮膚に食い込まないようにするや食い込まないように爪を広げて固定するのが主な治療です。当院で行えるのは以下のような治療があります。保険適応のものもあれば自費診療のものもあります。一度ご相談に来てください。
・ワイヤー法:形状記憶ワイヤーを爪に穴をあけて通したり、ひっかけたりして巻いていかないようにする
・抜爪:爪母を外科的にメスやハサミで処理する方法(鬼塚法、児島法など)
・フェノール法:薬剤を用いて処理する方法で、指に局所麻酔をした後に爪を取り除き、爪の生産工場の役割を担っている爪母という細胞をやっつけて爪が生えてこないようにフェノールと呼ばれる液で処理します。
・人工爪形成:指に局所麻酔をして、爪の先端を開いて、ネイルのようにアクリルで固定する
それぞれの症例に対してどれが適切なのか考え、手術を行います。