概要
ワキの下の汗、においは、主にアポクリン汗腺が原因です。平均より多い方は、このアポクリン汗腺を取り除くことによりワキガ・多汗症は治ります。
保険診療と手術の方法も、3~5mmほどの小さな穴から独自の器具でアポクリン汗腺を吸引する方法や、4cmほどの傷口から確実にアポクリン汗腺を取り除く方法ですと傷口は皺に馴染みますが多少は残ります、再発の可能性は低いです。そして手軽にボトックス注入によって汗やにおいを抑える方法もあります。患者様の汗の量や症状に合わせたベストな方法をご提案します。
ワキガはどうして発生するの?
ワキの下にあるアポクリン汗腺・エクリン汗腺・皮脂腺などからの分泌物が、皮膚の表面の最近によって分解され、においを放ちます。 遺伝することもあり、思春期には性ホルモンの影響を受け、においも強くなります。
効果と特徴
ワキの下の汗・においは、主にアポクリン腺からタンパク質などの分泌に伴って、雑菌の繁殖が起こるのが原因です。これを抑えたり、取り除くことにより、汗・においを抑えます。
治療法


保険診療では多汗症にはラピフォートワイプやエクロックゲルなど、アラガン社のボトックスも保険適応になります。雑菌の繁殖に関しては腋臭には保険適応ではないですが、にきびなどで使うアクアチムクリームやゼビアックスクリームやローションなどが効果があります。
自費診療では塩化アルミニウムの塗布や手術などの方法もあります。