皮膚腫瘍
良性腫瘍、悪性腫瘍含め様々な疾患があります。当院では日帰りの手術も行っております。まずは診察をさせていただき、診断や手術の方法をお伝えいただきます。混雑度合いによって後日手術の予約を取得していただいての実施になりますが、疾患や術式によっては当日手術を行える場合もあるためまずは気軽にご相談ください。
病状(画像検査による精査が望ましい場合や、クリニックでの手術が困難な大きさ・疾患の場合など)により当院より当院での治療が難しい場合、総合病院・大学病院等にご紹介させていただく場合もございます。
当院では下記のいずれも行っています。
・通常のメスによる切除、縫合
・円形のパンチメスを用いて傷跡を最小限にする手術(巾着縫合)
・粉瘤のくり抜き法手術
・ラジオ波メス(サージトロン)を用いて出血や傷跡を最小限にする手術
巻き爪
手術治療の主な目的は、爪の幅を狭くし爪が皮膚に食い込まないようにするや食い込まないように爪を広げて固定するのが主な治療です。当院で行えるのは以下のような治療があります
・ワイヤー法:形状記憶ワイヤーを爪に穴をあけて通したり、ひっかけたりして巻いていかないようにする
・抜爪:爪母を外科的にメスやハサミで処理する方法(鬼塚法、児島法など)
・フェノール法:薬剤を用いて処理する方法で、指に局所麻酔をした後に爪を取り除き、爪の生産工場の役割を担っている爪母という細胞をやっつけて爪が生えてこないようにフェノールと呼ばれる液で処理します。
・人工爪形成:指に局所麻酔をして、爪の先端を開いて、ネイルのようにアクリルで固定する
それぞれの症例に対してどれが適切なのか考え、手術を行います。